女将ブログ

日本秘湯を守る会

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いざ!東北六県音頭★お稽古中・・♪の巻

チャチャチャッチャーチャチャ 
チャチャチャッチャー ・・・・♯♯ さあ 明るく元気な とっておリズミカルな曲に合わせて
我らが女将会の踊り練習が再開されました。

写真は<東北六県音頭>の稽古風景デス! (師匠の右が・・エヘヘ私デス∴)

今回 初めて参加の律ちゃん、真央ちゃん、理恵ちゃん ガンバ!!

<宮城・・仙台様よ>はとても早いので・・みんな真剣!必死! 

指導は私の20年来お世話になっています若柳吉須衛先生。
若柳先生には・・・
1.山形新幹線新庄延伸の際に、地域で愛されてきた<肘折小唄>に振付いただきました。
2.その後<新庄節>を皆に稽古いただき、肘折温泉開湯千二百年祭の折に盛大にパフォーマンスできたのでした。
以来 
施設訪問や敬老会、叙勲式、はたまた日本で最も美しい村連合でのパフォーマンスなど・・そして温泉街を盛り上げようイベントには欠かせないほどの・・女将会の中心活動にまで育てていただきました。

そして・・
2年前の大震災の折に、女将会で様々なボランテイア活動や被災された方々を受け入れてきた時間の中で、「なんとか明るくできる活動ができないものか」とずーっと思っていた折に
以前稽古したことのある<東北六県音頭>をフッと思い出した私。
「あっ この踊りならきっと皆さんに喜んでもらえる!」
「きっと 元気になっていただける!!」
と・・・B型アラフイー私∴∴思い立ったが吉日☆のとおりに行動に移したのでした。

そして
「いいわよ」 先生の一言で早速 昨年春からお稽古が始まりました。
その後 道路のコトがあり中断・・・冬を越え、今回のループ橋の開通とともにお稽古が再開された次第デス。

東北六県音頭は正式には<新・東北音頭>といいます。
三波春夫が歌う爽やかでパキッとした東北六県全ての民謡が入っているとても清々しい曲。
宮城、福島、山形、岩手、青森、秋田の代表的な民謡が入り、それに合わせたとても華やかな踊りデス。

前奏 ♯若いなー 若い心でその手をつなぎ サーサみんなの国づくり♯ 
     ハアー花の東北六県音頭 ホンにみちのく サッとヨイヤサー
宮城 ♯北のナー 北の要は仙台様よ・・誰を待つ島 大漁歌♯
     ハアー花の東北六県音頭 ホンにみちのく サッとヨイヤサー
福島 ♯歌はナー 歌は相馬よ 誉は会津 薫るその名も白虎隊♯
     ハアー花の東北六県音頭 ホンにみちのく サッとヨイヤサー
山形 ♯花のナー 花の山形 自慢なものは 米のなる木と 笠踊り♯
     ハアー花の東北六県音頭 ホンにみちのく サッとヨイヤサー
岩手 ♯鐘がナー 鐘が鳴る鳴る金色堂に 雪も輝く岩手富士♯
     ハアー花の東北六県音頭 ホンにみちのく サッとヨイヤサー
青森 ♯津軽ナー つがるつがると姿よく招く りんご娘の赤い頬♯
    ハアー花の東北六県音頭 ホンにみちのく サッとヨイヤサー
秋田 ♯秋田ナー 秋田おばこが傘さしかける 傘はふきだよ 日本一♯
   ハアー花の東北六県音頭 ホンにみちのく サッとヨイヤサー

震災の後 暫らくぶりにこのテープを聴いたとき・・・自然に
「若い心でその手をつなぎ サーサみんなの国づくり」の歌詞
福島の「歌は相馬よ 誉は会津 薫るその名も白虎隊」のところで、ひとりウルウル涙を流してしまいました。

あれから2年が経ってしまいましたが、今自分たちにできることをなんとか完成したい気持ちでいます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さっ このリズムにあわせて
宮城<扇子ですばやく>福島<武田節の振付が入る>山形<花笠を持って軽快に>秋田<秋田おばこの振付が入る>・・・と各県の代表的な民謡振付がアレンジされていて、とてもいいんです!!
(岩手と青森については只今 振付を調整していただいています。)

「扇子にばかり気をとられないでよ・・足元注意してよー」
ふみえチャンも真剣デス!
 
さあ お稽古は再開したばかりですが
山菜シーズンのイベントやこの秋にりっぱに完成する肘折希望大橋の完成セレモニーには
皆さんに感謝の気持ちをこめて・・・
きっと喜んでいただけるように・・・明るくばっちり踊れるようにしたいと張りきる私たちデス♪
「律ちゃん 皆 がんばっべ!」
「はいよ!!」

さてさて お披露目を乞うご期待下さいませ♪

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一緒に作る橋★女将会★あったかボランテイア展開中♪・・の巻

「りえチャン 今日 山新サン取材来ることになったガラ 来てケロン」
「わかりました!」

エヘヘ・・・写真は山形新聞に掲載された 我らが女将会デス。

今 肘折温泉では温泉街に通じる県道工事が急ピッチで進んでいます。
開通は 12月26日!!と決まりました!!
長さ240メートル。
急斜面にループ状に設計されたとても珍しい形状と特殊なラーメン構造では日本一の長さとのことです。
工事は9月から本格的にスタートしました。


急勾配に作る橋脚。
まして 全国トップクラスの雪が降る肘折温泉の事情から・・開通予定は12月下旬。3ヶ月半という極めて短い期間での工事。
こうした非常に高度な技術を要する工事のため、現在全国から道路工事の<選りすぐりのエキスパート>の皆さんが今肘折温泉に結集していらっしゃいます。

10/16の女将会例会にて
我らが女将会のMさん
「作業の人たちがんばってるんだあ。 こんなこといってどうかなあ・・と思うんだけど、おばあちゃんたちの時代に、R458西川線工事のときに <もちつき>して激励したんだトオー!私たちも・・ちょっと何かしたいヤアー」
「何する?! 何いいべえー?」
「・・・やっぱりなんかあったかいもの差し入れとか・・いいんね。」
「! うん それいい。やるべえ!!! 」
「かわらゆサン 明日 下見行ってな」
「OK! りえちゃん 行くべ」
「はい」
「じゃ 毎週水曜日 あったか鍋ネ♪ 10/24はまずは<なめこ汁>。来週は何する?」
毎週水曜日 芋煮汁、おでん、豚汁、シチュー、納豆汁・・などなど、皆のアイデアをとりいれてどんどん決まっていきます。
作業の人たちって一体何人いるんだベ?
早速 お忙しいとは思いながら・・恐る恐る現場監督サイトーさんに確認します。
とても気持ちのいいフレッシュな監督さんから、丁寧に教えていただきました。
40人~だんだん増える予定で60~70人とのコト。
当番は毎週ふたり体制、表を作ってみると 開通予定までちょうど10回。
よし!!
ベテラン女将~新人女将まで、気持ちをこめてあったかい美味しいお鍋を届けます。
こうして あったかボランテイアが始まりました。



「進んでるんだべか?」
遠くからみてはよくわからなかったのですが
差し入れにお邪魔すると・・
巨大な鉄柱がどんどん立っているのがわかります。
「りえちゃん だいぶ進んでるねえ」
「ですね! 定点観測ミダイ 毎週来ると よっくわかりますね」

こうして当番制のあったかボランテイアも皆さんのご協力で順調に進んできました。
現場監督のSさんからも 何度も御礼の言葉をいただき・・恐縮しています。
いよいよ 残すところ後2回!
12/12(水)は ベテラン村井さん&会計りっちゃんで山形名物の納豆汁♪
そしてラスト12/19(水)は 私&副会長りえちゃんの当番で 雑煮汁とエヘヘ・・サプライズ☆を考えています♪

・・・・・・・・・・・・・
「前田クン ひでちゃん 上がってください。 Tさんのお膳は私出しますから」
Tさん方が所属するJFEさんは今日で32日目のお泊りデス。
毎日朝6:30 夕食は遅くとも夜9時頃だったのに・・・
時計は22:30をまわりました。
「寒いべな▽ 大変だなあ▽」とお帰りを待ちながらこのブログを認めていると・・
「ただいま」
深夜11時過ぎ Tさんが真っ黒になって帰っていらっしゃいました。
「ごくろうさまです!!ウーウー寒いトコ 大変だやあー。 ずいぶん遅くまで お疲れ様でした!!お風呂入ってから 温かいご飯出しますね。」
朝6:30朝食後に現場へ出勤・・・そのまま今まで。
開通日が近づいてきて、いよいよ本当に正念場なんだな。


12月に入り 現場も雪に見舞われるようになっています。
さあ いよいよ本当に総力戦!!

私たちも黙ってみている訳にはいきません。
といっても できることは
「今日も事故のないようにお守り下さい」と神様にお願いしたり
なるべく出来たての温かいご飯を準備すること・・ぐらいなんですが。
気持ちだけは一緒に橋を作っているような感じデス。

さあ 開通日12月26日まで残り20日!
「さあ 元河原湯でも皆応援団になるべな 行くぞ!!」
「オー」

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みんなの力・・・そして心よりお詫び申上げます


ho 「みてみて!サトーさん かたくりの花」
ho 「ほら キクサキイチゲだあ♪」
佐藤「ええ それにしてもいい天気ですねえ」
・・・・・・・
肘折温泉入口に急遽<モノレール>ができたとの情報を得て・・
「どんなものだべ?」現地視察 私&サトーチーフ が早速行ってきました。


肘折温泉にきて 今年で25年。
日本有数の豪雪地帯ながら、今まで特に自然災害を経験したことがなかった私。
4/10温泉の下流域での土砂崩れが発生、その後河川増水という事態が心配される事態になったこと・・
山に住んで初めての経験に正直当惑しておりました。
ご紹介のモノレールは 
温泉入口トンネルから温泉街への道路が通行止めとなっているため、緊急措置のモノレールなのでした。
ho 「これなら楽チンだな!サトーさん 怖くないねえ。これならお客様の大丈夫ダナ!」
上から下へ・・ 
「もう1回乗ってもいいですか?!」
下から上へ・・
その間に・・かたくりの花をみつけたり 視察を忘れ つい楽しんでしまう私デス。
そうこうしている私たちに付き添っていただいた30代の作業員の方から・・
「アノー 乗り心地どうですか? 早くできるように一生懸命作ったので ぜひ利用してほしいッス。」
「俺ラ昼夜はりついてがんばってますから・・ 気づいたことがあったら何でも言って下さい。」
なんだか ぐっとこみ上げてくる気持ちになりました。
・・・・・・・
「サトーさん 営業できるようになったら がんばらんなねなあー!!」
(通訳:・・・・がんばらなくてはなりませねえー)
「ええ!!」

本当に本当に私たちは皆に守られてるんだなあ と実感しました。
・・・・・・
4/10からの約2週間・・正直緊迫した状況でした。
こうした関係の皆様の大変なご努力とご苦労のおかげで、温泉街もすっかり落ち着きを取り戻しています。

私=実は肘折温泉女将会会長なのですが・・
24日県知事の現地視察に併せての座談会に出席させていただきました。
女子高・山形西高の先輩にあたる吉村美栄子知事のとても真摯な誠意あるご返答に、勇気づけられ感動しておりました。
国土交通省また河川事務所の皆さんの高度で精密な調査そして心ある説明。
大蔵村村長の懸命でしかも的確な説明と村職員の皆さんの奔走。
地区代表と組合長の使命感の強さと冷静で穏やかな対応。
地域の消防団員の方々の懸命な動き。
河川工事また迂回路除雪と整備など・・作業員の方々の必死の24時間体制作業。
大変なご苦労のおかげで 今日も何事もなく過ごせる私たち。
そして
ご近所どおしの連帯感。 
おかみ会の皆の肝っ玉ぶり&「お客様のためにできること」を考えようとする姿勢。
スタッフ皆が「今できることをしようとする」協力体制。

4/26~30 ほぼ連日満室のご予約いただいた皆様に、営業自粛勧告のために事情説明の連絡するようスタッフに指示した夜。
ご旅行を楽しみになさっていらっしゃるお客様とのやりとりを思い出し
またその内容を記入した予約カルテをみると・・・心から申し訳ない気持ちで悔しく涙が出そうになりました。
電話対応していた千賀ちゃんが
「おかみさん 有難いデスよー。 逆に 大変だねえ 落ち着いたら必ず行くから がんばって!・・って言ってくださったりして・・。」
こうしたお得意様のお声や励ましのお言葉をいただく度に またまた涙が出そうになりました。

皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたが、より安全確保のためのこうした毎日の積み重ねだったということをご理解いただきたく心よりお詫び申上げます。

きょうも下流域の河川では皆様の安全性確保のために、多くの方々がお休み返上で作業されています。

足踏みしてしまいましたが、アラフイー女将改めて感謝の気持ちを大きく胸に刻み
まもなく皆様をお迎えできる喜びでいっぱいデス。

いつもよりゆっくり&ゆっくりの山の春。
改めて なんだか肘折温泉が好きになりそうな予感。
そして この大いなる体験から
ますます心からの笑顔でお会いできることを約束いたします!

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私たちの3.11

東日本大震災からきょうで1年になります。
被災した方々に心よりお見舞いとお悔やみを申上げます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日はあの日とちょうど同じようなくもりのお天気となりました。
改めて アノ日の記憶が鮮明に蘇って参ります。
長い揺れの時間、停電に身を寄せ合い炭をおこして暖をとった夜
もののないコンビニ、給油の長い列
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして 肘折温泉として被災者の方々を受けいれました。
震災から3日目のこと。
山本町の被災された若い方々が着の身着のままでいらっしゃいました。
「ありがとうございます」
何をしても感謝され 涙され
「父も おばも流されました。 おばが軒先に引っかかっているので帰ります。」
何かしなくてはと興奮状態のまま・・・ボランテイアに走った私。
でも この1年 まだ現地には怖くて行っていません。

正直 
毎日のように放映される被災地の映像や絆という言葉の連呼に疲れてきていました。

「東北の元気は私たちから」とかけ声をかけながらも
日常に戻る忙しさの中で・・次第に被災した皆さんに心をよせる余裕がなくなっていく自分への苛立ち。
自分たち自身が元気がなくて一体何が応援できるんだろうか・・のような気持ちでした。


 「不撓不屈」
 館主が書いたアノ日から

 「こころにお薬を」
 皆さんの心のお薬になれるような場所になろうと誓った日から

 一体 私は 元河原湯はどれだけのことができたのだろう。

 思っているだけでは何も進まないこと
 みているだけでは何も変わらないこと

 わかっています。
  
 

実は先日の沖縄研修もこうした気持ちをリセットするために
次の1年を大いに走れるように決行しました。
そしてそれはどうしても3.11前に・・と決めていました。

そして遠く離れた沖縄で思いがけないことがありました。
島唄ライブハウス「やーにんじゅ」
お店に入ると
ニコニコと貫禄ある<おばあ>が座っていらっしゃいます。
夜中にも関わらず、他のお得意さんで賑わう店内。
三羽の使い方を教えていただき♪ 大好きな<童神>を歌わせていただき♪
特製の豚足スープのパスタは最高に美味しく♪  ・・と楽しい時間の中・・・
帰り際に 素敵なママやお客様とちょっとおしゃべりになりました。
すると
首里城で沖縄舞踊を披露なさっていること
震災復興のために福島の子どもたちを招くボランテイアをしていらっしゃること
福島に出向いて沖縄の踊りや島唄を通じて支援活動されていることをうかがいました。
そしてまた被災地に行きたい・・ぜひ呼んでほしい・・と真剣に話すママ
熱く語った真夜中の3時。
さわやかでうれしいそして不思議にやさしい気持ちでお店を後にしたのでした。
「ありがとう」
そして 
気づけば
こんなに遠く離れた沖縄のいたるところに、<復興支援>のポスターがあることにも驚きました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翻って被災地の燐県・山形に暮らす私たちができること
やはり 大それたことはできないかもしれません。
でも 
それは 変わらない笑顔でお迎えすること
それは あったまりの名湯をしっかり』守ること
それは 季節の料理を一生懸命つくること
そのひとつひとつを通して 皆さんのお心にお薬が沁み込むような
安らげる ほっとできる場所であり続けること

改めて 1年前に自身で書いたことを胸に刻みながら
これから次の3.11まで・・明るく明るく・・思いきり走っていこうと思います。

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負けない桜☆大沼カメラマン写


上は 
大沼英樹カメラマンがとらえた被災地の桜写真集「千年桜」紹介ポスターです。
7月15日の新聞に大きく載っていた記事
・・しかもとても大きく取り上げられていた紙面の1枚の桜の写真に釘付けになった私。
タイトル=それでも咲いていた
そしてその脇に掲載された顔写真をみてびっくり!
「アッ大沼さんだあ!!」
・・・・・
実は 大沼カメラマンは当宿のお料理写真や館内写真をお任せしている方なのです。
数年前に某雑誌取材で来館された大沼さん。
その後掲載された温泉のみごとな写真に私ゾッコン惚れこんでしまい、某雑誌社にうかがってからのご縁♪
山形県出身仙台在住の人気カメラマンさんです。
大変お忙しいお仕事の中、
全国の「桜」をライフワークにその時期 桜とともに南から北に北上されていることを以前からうかがっていました。
・・・・・・
そうした大沼さんだから できた写真だなあ・・とつくづくジーンと見入った私。

写真集と併せて7月に仙台で開かれた個展には行けなかった私。
仙台の地で 大沼カメラマンのお話しを聞きながら観たかったデス・・
そういう私を横目にいつものように 館主「行って来る」とひとり会場に向かったのでした。
未だに相当悔しい私。
でもその後お電話をいただき思いだけは伝えられたので・・。
次の個展には絶対行きます!

   

さて、震災から5ヶ月が過ぎました。
幸い 私が住む山形県そして肘折温泉は大きな余震もなく、今では全く平常な生活に戻っています。
そんな中
素敵なお客様に囲まれて ついついあの震災のコトを忘れてしまいそうになっていました。
人間は怖いことに・・忘れる生き物ダカラ

写真集の中には
流されている家の脇にしっかり咲いている桜の木・・
焼け焦げてもみごとに花をつけた桜の木 ・・
いろいろなことを語りかけてくれるような、まさに<負けない桜>がそこにありました。

元河原湯のおもいとして、そして私自身の決意として
「東北の元気は私たちから」をテーマに・・
私たちにできること
それは いつも笑顔でお迎えすること
それは いつものあったまり湯をしっかり守ること
それは 毎日美味しい料理を一生懸命につくること
・・・と震災以降 常にスタッフの皆と確認しずっと意識してきた日々。
でも
モーレツな仕事の量に▽
正直ヘトヘトになってしまい・・苦しい時には顔が曇ったり
思うように進まないときにはイライラしてあきらめそうになったり
少しのことでへこたれたり
と 弱い弱い私がいます。
心から決意し、
「たいしたことはできないけれど 皆さんの心にお薬が沁みこむ様な場所であり続けよう」
そう誓ったのはたった5ヶ月前のこと
なのに・・ なのに・・ 人は忘れる生きものダカラ
日常に翻弄されてもがく自分がいます。
心を穏やかに ゆったりと過ごすことの難しいコト。
そんな時 この桜の写真と遭えた偶然。

自分から元気を発信するって決めたのダカラ
負けないゾーっと決めたのダカラ

自分をもう一度リセット&リフレッシュして・・次に進む勇気をもらいました。

私自身にとってずーっと大事にしたい写真集。
ぜひ 一度手にとっていただきたい・・お奨めの一冊です。
詳しくはこちら

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幸せのパワースポット♪地蔵倉探検・・の巻

前回ブログのとおり・・・
ハイテンションで迎えた6/5(日)朝
「オクヤマ君 地蔵倉行くべ」
「はいっス!!」
・・・・・・・
スタッフ奥山君=まもなく第三子のパパになるのデス。
(予定日6/16  男の子とか!) ドキドキ
また
 実は・・スタッフ優介君が3月から突然両肩の難しい病気に罹り
 只今毎日点滴治療を受けています。
 もしかすると手術が必要になるかもしれない状況。優介君も二人のパパ・・
  なんとか治りますように
 また
 大震災から3ヶ月。 
 一日も早く被災地が復興し、皆さんが穏やかに過ごせますように
 などなど
 他にもいろいろな願い事を胸に秘め何年かぶりの「地蔵倉」参拝を決行しました。

「時間図るヨ」
「はいっス! 3分で着きますから」と自信たっぷりのオクヤマ君。
地蔵倉階段下まで 元河原湯玄関から車でピタリ3分。
「ホントだ!ピタリ3分 やるじゃん」 「さあ 上るよ」

 
  地蔵倉の入口=元河原湯からピタリお車で3分       階段を上ったところ・・久しぶりだなあ   
  男岩の前で・・・                         齊藤茂吉の歌碑・・・あとでお掃除しようっと  
アラフイーちょっと息ぎれ▽・・でもぶなの木々が気持ちいい♪   子宝地蔵!・・奥山君また拝みます?! 
 ここまで徒歩10分 道幅が狭いデス・・。  でもすばらしい眺めデス♪  肘折郷が一望!!         
 
 絶景からまもなく急な坂を上ると・・ここに!ピタリ15分  岩の穴みーつけた。 ここに紙縒りを通し願掛けします!  
  「撮るヨ」ポーズする奥山君               お堂からお地蔵さんを望む    

 
 左写真が岩に無数にある穴デス。
 ここにたくさんの紙縒りや5円玉が通されています。
 ずいぶんたくさんの人たちがはるばる上ってきたんだナ!
 
 なかなか何も通されていない穴を見つけるのは至難の業。
 での エヘヘ 今回はみ・つ・け・ま・し・た!!
 
 縁結びの神様といわれるこの地蔵倉
 これから 「ますますいいご縁をお導きください」

ちょっと息ぎれしながら・・ ちょっと高いところが怖い気がしながらも
こうして 無事♪地蔵倉へのお参りが叶いました。
☆奥山君奥さんの安産祈願  ☆優介君の回復  ☆皆の健康と安全  ☆穏やかな毎日 ☆ご縁を・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フーっと絶景を眺めながら なんかとても不思議な気持ちになります。
素直に雑念が取り払われていくような気がしました・・。
心から「世の中の平和と繁栄」を祈るばかり。
気がつくと、ずいぶん長い時間手を合わせていました。
こんなとてもとても不便で不思議なところに、なんで地蔵様を奉ったのかしら・・。
絶景を見下ろしながら ふーっと一服デス。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ho 「アノさあ・・ アノ入口の石段掃除にもう一回来るべ」
奥山「まじっスカ?」
ho 「思い立ったが吉日ダベ!!」

 
 サイトウ君&千賀ちゃん         幸福の石 触ってみます!     お掃除掃除のふたり 
 入口の階段 清掃後  きれい!!!             清掃前 ちょっとなあ▽だったので・・。

  どうも始めの石段が整備されていなかった▽のが、
 とても気になる私。
 午後から・・・
 ハイテンション&アラフイー体に鞭打って、
 新人サイトー君と千賀ちゃんとワンツー★ダッシュ!!

 ・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・

 

  ピッカピカになりました○!!!

「オカミさん 燃えてますね」・・とオクヤマ君に冷やかされながらも
「タケダさん サイトー君 なんだか幸せになる<石>あったよおー 行くべ!」
「行きます!」 ふたつ返事。
お掃除ちょっと一人ではさすがにきつそうだったので・・3人で大掃除♪
「アリガト タケダさん サイトー君」
・・・・・・・・
・・・・・ まじめな二人は参拝した後、もくもくとお掃除してくれました!!
「アリガト」

「サトーさん パパ たっだいまあ!」
かなりハードだけれどなんだか気持ちいい一日となった次第デス。
エヘヘ ふーっ 長い長いブログとなってしまいました。
こういうわけで
秘密の不思議な場所=幸せのパワースポット<地蔵倉>がお薦めデス♪♪

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祈りの旅◆幸福のパワースポット地蔵倉のコト

3月11日の大震災から2ヶ月半が過ぎました。
被災地の皆様また復興支援の皆様にはいまだ大変なご苦労とお察し申し上げます・・。
ここ山形県内では5月に入り余震も全くないような状況で、おかげさまで震災前の落ち着きを取り戻しています。
そうした中・・・
新庄市内のお寺の奥様7名様でご来館いただきました。

うかがえば・・今回は震災の鎮魂の旅とのこと、2日がかりで最上三十三観音を巡るということでした。
写真はお帰りの際のご様子です。
皆さんで「報謝御和讃」をあげていただいたものです・・。
静かな鐘の音と爽やかな唱和が館内に響く朝となりました。ありがとうございます!!
 

山形県には出羽三山があり、例年三山参りや三十三観音参りといった巡礼の方々が多くいらっしゃいます。
県内全てを巡るにはなかなか難しいことですが、最上三十三観音は2日で回りきれるから・・とうかがいました。
そういえば・・・
5月に入ってから 巡礼の旅のお問合せが多くなっていることに気づいた次第です。
安易にパワースポットという言い方はなんとなく申し訳ないように思えますが・・・
実際 肘折には地蔵倉というとても不思議な場所があります。
 

地蔵倉概要: 地蔵倉は約600年前に開創された霊場です。諸国を順礼していた1人の翁が出羽三山を訪れた際、道に迷ってしまいます。そこで地蔵権現が姿を変えた少年と出会い温泉の源泉を教えてもらったと伝えられています。翁は地蔵権現が住んでいた洞窟を聖地として堂宇を建立し信仰を広げたそうです。周辺の岸壁は凝灰岩で造られていて、岩肌には無数の孔が開いています。その孔に紙を捻り穴に通すと良縁に恵まれると信仰されていて現在でも多くの人達がここに訪れるそうです。参道にはガードレールが備え付けられていますが断崖絶壁を横切っていく様は当時の修行の場を容易に想像させてくれます。
・・・・・・・
特に「縁結びのパワースポット」として知る人ぞ知る場所なのです。
近いのに・・お客様にご案内するばかりでここ何年か行った事がなかったなあ▽
!!!
来月3人目のお子様が生まれるスタッフ奥山君
「あっそうだ!オクヤマ君 明日行ってみね?」
(通訳: 明日行ってみませんか?)
「んだっスね・・ オカミさん やっぱり晴れた日にしますベ」
(通訳:そうですね・・晴れた日にしようではありませんか)
ナルホド 明日は雨模様のお天気か▽
地蔵倉頂上に近いところはさすがにちょっと雨の日は▽かな。

地蔵倉へは元河原湯からお車で5分、そこから徒歩10分ほどで上れます。
ぜひ機会がございましたら!!

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<心にお薬>となるように・・元河原湯ができること

この度の東日本大震災において被災された地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
大震災から1ヶ月が経ち・・様々な活動を続けてきた時間。
ようやく気持ちを前向きに前へ・・先へ・・と念じていた矢先に起きた7日の余震。
被災地の方々また復興に携わる方々のご心労を深くお察し申し上げるばかりです。

神様っているのだろうか?
こんな惨いことをする神様ってなんなのだろう。
この美しい日本の国のかたちはどうなってしまうのだろう。

憎いあの日から続いている時間の中 改めて私に一体何ができるのか・・と考え動いてきました。
炊き出しボランテイアでなめこ汁を作ったり
被災者の方々を宿にお迎えしたり
なんとか被災地に直接出かけてなにかできないか交渉したり
現地に送れるものがないか家中をひっくり返し梱包したり
子どもたちの服にアイロンをあて 喜んでもらえないか考えたり
政治に関わっている議員と呼ばれる人たちに話しを聞いたり
・・・・・・・・
・・・・・・
でも 到底たいしたことができない自分
自分の非力さが悔しくて せつなく過ごしてきました。

これからこの私が このとてつもなくちっぽけな私にできることは 一体何?
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
<心にお薬となるような宿であり続けること>  
これしかできません。 これぐらいのことしか できません。

手本は・・包み込むような柔らかな我が家の温泉。

震災に直接被災なさった当事者の皆様に
復興するために必死に奔走されている皆様に
直接被災されてはいないけれど・・オロオロと不安にさいなまれている皆様に
私たちに今できること
 それは 変わらない柔らかな笑顔でお迎えすること    
 それは あったまりのいい湯をしっかり守ること
 それは 春に向かう季節・・本物の美味しい料理を一生懸命につくること
そのひとつひとつを通して
皆様の心にお薬が沁みこむような  
安らげる ほっとできる場所であり続けること

それは 自分たち自身のためにも・・ 
憎い憎い震災と余震を経て、なおさらそう思わせられた気がします。

山形という地でできることを強く思い 多くを発信しながら
おひとりおひとりの笑顔のために
私たち 元河原湯のひとりひとりが誠心誠意きっと尽力してまいります。

                       

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がんばる・がんばれ・がんばろう

                             

                          上の写真は元河原湯のロビーに掲げた館主の書です。
                         口数の少ない館主が
         朝 大きな大きな1枚の古紙をヒラヒラさせながら降りてきました。
         「お母さん コレ」
         「・・・」
         「不撓不屈=フトーフクツ」
         「どういう意味っすか?」脇でみていたスタッフ奥山すかさず聞きます。
         「どんな困難に出会ってもけっして心がくじけないこと。」
         ・・・・・・ニコニコ穏やかに答えます。
         ・・・・・
         そうだね そうだよね。
         怒ったような文字 
         誰にもぶつけようのない やりきれない想い
         口数が少ない館主だから なんだかグッと重いです。                

                                                   館主「・・・おれだち がんばらなんねな」
                        (通訳:私たちががんばるしかないのです。)

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私たちに今できること

この度の震災にあたり、心よりお見舞い申し上げます。
隣県での大震災という現実に直面し、元河原湯では、館主・女将・息子たち・スタッフ皆で私たちに今できること=「何かしなくては」「何ができる」と話し合いました。
おかげさまでこちらは建物被害も全くなく、道路損壊や雪崩も起きていません。地域として計画停電からも外れたために電気供給も問題なく、温泉もかけ流しのためお入りいただける状態です。
燃料流通の問題があるものの精一杯の気持ちを込めて、一時避難を余儀なくなれた皆様に以下の内容で設定させていただくことといたしました。

【被災者の方へ】あったまりの温泉と温かいご飯をどうぞ
 1泊3食付 3,000円
◆お部屋
・全室和室で部屋タイプはおまかせとなります。寝具は羽毛布団(シーツまくらカバー1回分付)
・各部屋にファンヒーターを設置いたします。またこたつもありますのでお寛ぎ下さい。
 なお燃料調達が厳しい折には灯油節約また停電回避のために節電にご協力をお願いいたします。
◆お食事
・1泊3食付
・温かいご飯とお味噌汁をどうそ
・おかずはシンプルな内容になります。
 朝食に3品 昼食ランチ 夕食3品
◆お風呂
・安全面を考慮し、1階貸切風呂のみをご利用いただきます。
・完全予約制(1組30分交替)
・加水加温のない源泉かけながし、あたたまりの温泉でお寛ぎ下さい。
◆安全対策とスタッフ体制
・24時間スタッフが常駐いたします。
◆その他サービス
・洗濯も可能です。
・電子レンジも使用可能です。またお子様用の絵本などもございます。
・JR新庄駅間の無料送迎バスについて
 誠に申し訳ございせんが軽油手配が不安定なため、ご予約の際にご相談下さい。
・お一人でのご宿泊希望の際はご相談下さい。
・また大人数や長期滞在をご希望の場合は、お気軽にご相談下さいませ。

地震発生からきょうで1週間・・その間
この春大学3年に復学する予定の次男「すぐにオレ被災地に行って何か手伝うから」
3月10日にK大学卒業の通知を受け取り喜んだ長男も卒業式は中止になりましたが、被災者の方々を受け入れてから毎日「今日俺たちにできることをしよう」と動いています。
スタッフそれぞれは地震当夜から少ないガソリンを持ち寄り、真っ暗な中駆けつけ、被災者の方々がいらしたときにしっかり対応できるように発電機に補給したり・・・。
調理長は体が温まる調理に精を出し、コウイチ君も朝からしっかりお掃除と除雪にがんばっています。

被災地に出向けない事情から
私たちは肘折に待機し、被災された方々に精一杯尽くすしかありません。
今私たちにできること・・・。

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ご予約・お問い合わせ:0233-76-2259

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